保湿成分として知られているコラーゲンは、表皮よりもさらに下にある真皮を構成する物質です。

一般的なコラーゲンは、分子同士の結合が多く、分子量としてはとても大きいものとなってしまいます。

そのため、化粧品などで肌の外部から摂取をしても、表皮より内部に浸透することができずに、表面で覆うような形で保湿します。

浸透性コラーゲンとは、この従来の分子量の1000分の1まで小さくしたものです。

エイジングケアに欠かせない?

肌のハリ・弾力をきめるのは、表皮より内部の真皮の状態にあります。その構成は、水分保持のヒアルロン酸と、弾力繊維のエラスチン、コラーゲンです。

浸透性コラーゲンは、この真皮層まで届くとされています。そのため、衰えていくコラーゲンに対して補給することができ、保湿効果も期待できます。

さらには、その真皮層にあるこれらの保湿と弾力成分の元となる繊維芽細胞を刺激して、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促進していきます。

このため、豊かな弾力とみずみずしさを手に入れることができるとか。自らがバリア機能を果たし、潤いを逃がさずにいるというのもポイントです。エイジングケアに欠かせない成分として注目されているのです。

水分保持が大切な訳

体内にあるコラーゲンは、何もしなければ、日に日に減っていくそうです。また、細胞の間を埋める役割のセラミドが減ると肌に隙間ができた状態になったり、水分蒸発で潤いが著しく減少します。

エイジングとはまさにこの状態からはじまるといえます。水分保持して乾燥を防ぐことが大切なのです。表皮がとても薄くデリケートな目元のケアには、この浸透性コラーゲンの果たす役割は大きいのですね。